[体験談]銀行に就職して気づいた良いところと悪いところ

雑記
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銀行に入行しようとした理由

皆さん、こんにちは。筆者の大口です。この記事では、銀行へ入行から退職までの期間で感じた良いところ悪いところを記載していきます。私は新卒で地方銀行へ入行し、はじめて親元を離れ知らぬ土地で生活をしました。記載の中には、それぞれの銀行や地域の特性、職場の人間関係等により異なることがありますので参考程度に見ていただけたら幸いです。

私が銀行に入行したいと思ったのは大学二年生の春休みの集中講義で銀行員の方の話を聞く機会がありました。元々お金のこと考えるのは好きでしたし、地元の銀行であれば親も安心してくれるだろう思ったのきっかけです。そこからは、内定をもらうために資格の取得や面接、ESの練習を徹底して行い無事に内定をもらい、内々定式の代表挨拶にも選定していただきました。地方銀行の魅力といえば地域に密着しお客様の生活に寄り添う銀行員になることを抱いていましたが、これが良い意味でも悪い意味でも厄介だなと感じることが多々ありました。

銀行の良いところ

給与、福利厚生の良さ

入行して最初に給与をもらったのは4月21日でした。私が勤めていた銀行は月末締めだったので最初の給与は日割りかな?と思っていましたが、満額もらえたことは今でもうれしかったことを覚えています。他の会社では日割り分しかもらえなかったことや月末締め翌25日払いで約2か月近くお金もなく生活するといった友人もいました。賞与に関しても一年目は満額はもらえませんでしたが、6月からもらえます。手当に関しても私は一人暮らしをしていましたが引っ越し手当や毎月の家賃手当ももらい更には資格取得による合格祝い金をもらうなどもらうお金の面の待遇は良かったです。


また少々楽観的かもしれませんが、近年では業績が悪くなっても銀行は統廃合で生き残ることを考えると安定していると思います。


休みの安定さ

みなさんご存知の通り銀行は、9時から15時までの営業(15時からもシャッター裏では激務ですが…)カレンダー通りの営業で土日は休みは確実です。休日出勤は同期でもしていることは聞いたことはありませんでした。それに加え有給休暇の取得も良かったです。私が勤めていた頃は、5連休が1回(前後の土日合わせて9連休)、2連休が1回、1日休みを2回。これは一年間で休むことのができる権利であり、義務でした。自分の都合のいい時に5連休を使えるのは最高ですし、そのために働いているといっても過言ではないくらいです。


しかし、お気づきの方もいるかもしれませんが、カレンダー通りということは、お盆休み正月休みはありません。(正月は大みそかや三が日は休みでしたが世間的には短いほうかと思います。)

研修の充実

どの新入社員でもこれから社会に出る上では、会社の業務を知ることや社会人としてのマナーは大事です。それを学べる研修は重要であり、銀行は多くの研修でその不安を払拭してくれることでしょう。


事例ですが、新入社員として入行したら支店配属される前に3週間泊まり込み(土日は自宅に帰れます)の研修がありましたし、入社一年目は年に数回研修があり、歳を重ねても管理者研修等事前のフォロー体制は良かったと思います。

地域の方からの気持ちの入ったサービス

田舎になればなるほど、お年寄りも多くなるせいか銀行員を慕ってくれます。若い人も少ないので顔もすぐ覚えてくれます。取引先の飲食店に行くとサービスしてくれることも多々ありました。顔なじみになり、地域に寄り添い働いた結果「銀行の人だから」ということで良い待遇で接客してくれるのはとても気持ちがいいものですし、今後も力になりたいと思える原動力になります。

銀行の悪いところ

業務以外でのプライベートの時間がの少なさ

良いところで休みの安定さを記載しましたが、そう銀行業務の休みは確立されています。何を言いたいかと言いますと、地域行事の手伝いをさせられます。地元の祭りの補助や場合によってはその地域の青年隊に入り主体となって動くことも…私も地域の祭りで駐車場誘導員や会場設営、時には神様になることもありました(笑)もちろん給料はでませんし、振替休日もありません。サービスです。また、平日は祭りはありませんが、業後の取引先との飲み会も多いです。


嫌なら行かなくていいのでは?と思う方もいると思うかもしれませんが、支店の中では支店長は神様なので「行け」と言われたら行かざるを得ません。

支出の多さ

上記で記載した、飲み会や他には接待でゴルフをすることもあります。これらは自費です。時には取引先が出してくれることもありますが、期待はできませんし、上司が出してくれることもあるかもしれませんが、私の場合は少なからずお金を出していました


また、銀行という金融業だけあって、金融商品を売るためや知識をつけるためには資格取得が推奨されます。(推奨と記載しますが、取らないと出世できません)資格を取得したら合格祝いをもらえることがあると記載しましたが、受験費用テキスト代はこちら持ちなので良くてもプラマイゼロ。一度でも不合格なら二回分受験費用がかかりますので完全にマイナスです。この資格試験に関しては若手のうち毎月一回はあると思ってもらってください。給与は安定していますが、その分出ていくお金も大きいです。

古い文化

皆さん銀行員ってどんなイメージがありますか?よく言われるのがお堅いイメージです。実際に堅いのもあながち間違いではありませんが、私が感じたことは、先人たちが築いた文化を慣習し、規則通りに動く作業者だと思います。規則のすべてが悪いとは言いませんが、なぜそのようにしないといけないかと理解している人が少なく、「規則で決まっている」、「昔からの恒例」だからやらないといけないと動く人が多い印象です。


また、お客さんの接待、祭り行事以外にも社内行事も多々あり、企画運営・幹事をやらされます。これも土日です。挙句の果てには、上司からイベント後ダメ出し(ゲーム内容がつまらない)もありました。会社的には、社員同士親睦を深めて今後の仕事も協力して頑張ろうとのことですが私には理解ができませんでした。

退職を決意

結果として憧れであった銀行員ですが、良いなと思う点より嫌だなと思うことが勝り退職を決意しました。銀行に入る前に内定先の先輩に銀行ってどんなところと聞いたことがありましたが、その答えは「メンタル」でした。今となって的を得ていると感じます。


正直は私はそこまで社交的ではないので、休日に地域行事や、業後の接待、社内行事が苦手であり、これらが好きな人には安定した収入も確保できるので良いと思えます。今後、キャッシュレス決済やネット銀行の進出によって店舗型銀行業界は変化が問われる時代です。時代に対応するか、乗り切れず廃れていくか見届け行きたいと思います。

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